Lilium(リリウム)のblog

DuoのLilium(リリウム)です miki(Vocal) shinobu(Guitar)

2017年09月


いやはや、昨日のブログをアップしたあと続きをね、長々と事細かに書いたんだけどさ。
今朝起きてから読み返してみたら、なんか違うなーと思い全部消してみた。
_ _ _ _*の活動時のことや解散のこと、その思いについてとか色々書いたは良いんだけど、そんなこといちいち言わなくても良いんじゃないか?と思ってきて。
別にそんな内部事情とか誰が聞きたいわけでもなかろうし、現に聞かれていないし(いや、聞きたきゃ話すけど)とにかく26日のライブが全てだと思った。
あの日のライブで全て、_ _ _ _*の全てを出せたんじゃないかと。
活動時のことも、解散に至ったことも、解散した思いも、解散後のそれからの私の思いも。
全て全て、あの日のライブで伝えれたんじゃないかと、そう思う。
だから、長々と余計な話はいらん。
みんなも、きっと、そう、思ってるんじゃないかな?
でも少しだけ、昨日書いた続きの後半部分は載せてみる。


8月26日のライブを終えて思うこと。
どうやら私は私自身を、そして今メンバーを果てしなく過小評価しすぎていたようだ。
ちんぱんがいなければ何も出来ないと思っていたし、ちんぱんがいるからこそお客さんは_ _ _ _*として観ている。
それは私の思い違いであったと気付かされた。
今回の復活ライブ、それはそれは歌も演奏も酷いもんではあったし、皆ブランクはあったし、年はとっていたし(笑)さすがに当時の_ _ _ _*を期待している人たちにとっては物足りなさを感じていたかもしれない。
もちろん復活とだけあって、そこは大目に見ていてくれただろうけども。
それでも、当時とあまり遜色ない_ _ _ _*を魅せれたんではないかと思っている。
自分で言うのも何だけど、_ _ _ _*という_ _ _ _*をやれたと思っている。
私は今まで_ _ _ _*含め何百回とライブをやってきたけど、一度も納得や満足、やりきったという感情を持ったことはなかった。
でも今回、最初で最後ではあるが初めて、やりきったと感じた。
未練や不完全燃焼などという感情はない。
清々しい気持ちと、ただただ感謝の気持ちしかなかった。


やっと、やっと呪縛から解かれた。

それは、私が私自身にかけていた呪縛からだ。

殺したのは、殺したのは。

僕を殺していたのは僕だ。


最後に、本格的にリハに入り出したこの4ヶ月間、私はとてもとても青春していた。
学生の頃に味わったようなキラキラとしたものではなく、もどかしい葛藤と焦燥感とで投げ出したくなりつつも、でも楽しくて嬉しくて仕方ない、そんな気持ちを青春として感じた。

そんな日々を一緒に送ってくれたメンバー、ありがとう。
そして、そんな日々を見守ってくれて支えてくれたvenshe、ありがとう。
そしてそして、あの日あの場所で一緒に遊んでくれた皆さん、関わってくれた全ての皆さん、ありがとう。


バイバイ、_ _ _ _*。


ありがとう、_ _ _ _*。



8月26日@ 四谷OUTBREAK セットリスト
1. イナヅマぎた~
2. 回転ドクロ
3. オメガ・カマキライザー
4. リタリン
5. お宅の娘さん、僕がいただきます
6. 解放区
7. フールズ
en
1. ワールドちゃんぽん
2. スピリチュアルナンバー

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はてさて今回はLiliumのブログだけども、_ _ _ _*(テイヘン)に関して書いてみようかな。


今回この企画をぼんやりと考え出したのは、ちょうど1年前の9月くらいだった。
その頃は、来年には色々落ち着いてるかもしれないから結婚パーティーでもやろう、その時は余興で_ _ _ _*もやろうよ、と主人vensheと話していたんだ。
そしてその話をメンバーに言ったところ、じゃあ一度リハビリというか遊びがてらスタジオにでも入ろうとなった。
この時点でドラムは既にゴローちゃん(黒猫財閥)と決めていた。
というかゴローちゃんしかいないと思っていたし、ゴローちゃんであるべきだった。

ゴローちゃんとは2005年、まだバンド名をリタリンとして活動していた頃に出会い、その後から直ぐに_ _ _ _*のスタッフになってくれた。
普段のスタジオにも遊びに来ていたし、東西南北ツアーにもついてきてくれた。
そんな10年近く_ _ _ _*を観て支えてきてくれた、色々なことまで知り尽くしていたゴローちゃん以外に、うちのドラムは叩けないと思っていたからである。
もちろん彼なりにもそうだし、今回彼が一番プレッシャーを感じていたと思う。
中には、ドラムが違う_ _ _ _*を観るのはどうかなーと言う人もいたくらいであるし。
本当にゴローちゃんには頑張ってもらった。

そしてジンプル、彼とは何気に_ _ _ _*解散してからも結構な頻度で会っていて、vensheともフットサルやって遊んだり皆で飲みに行ったり、2度ほどLiliumでも一緒にやっていたから、特に懐かしい感情とかは無く(笑)
まあ相変わらずだね、相変わらずのジンプルイズム炸裂というか、ジンさんて本当に愛されキャラだなーと、いまだにそこが謎です。

そしてそしてマーくん、彼は後期_ _ _ _*にはサポートとして入ってもらっていて、まあその当時も色々と大変なことを大人な対応で頑張ってくれてました。
解散してからは自身のバンド、ダムダム団をやりつつ、仕事や家庭で忙しそうにしていると思っていたから声かけづらかったんだけど。
彼含め、今回の_ _ _ _*復活に関しては3人とも一つ返事でOKしてくれたから嬉しかったな。

そんな_ _ _ _*復活に向けて、とりあえず最初のスタジオは11月11日だったのは覚えている。
いや、結構何回かまでは皆全然酷くて、前途多難というか不安要素ばかりだった。
数ヶ月に1回のリハから1ヶ月に1回、2週間に1回となっていき、なんとなく形になってきたのはイベント1ヶ月前くらいかな。
それまでは本当にダメだった、酷かった。
こんなんでライブやれんのか!?って心配になりすぎて、そりゃ個人練にも頻繁に入りましたわ。
なんてったって私は2年近く歌を唄うという行為をしていなかったわけで、普段はもっぱら家の中で娘と主人と喋る以外のことはしていなかったから。
言い訳になるけど、そりゃ声量だって落ちますよ!!
そして、あんな激しい_ _ _ _*の曲。
パフォーマンス含め、活動時の最低限のボーカルスタイルを取り戻すことに、それはそれは時間がかかったわけです。
それでも普段の育児やら何やらをしていたら、どうにも時間が足りない。
不完全というか、自分自身に納得がいかないままの仕上がりで本番を迎えることになりつつ。。。

まだまだ長くなりそうなので、続きは次回にでも書いてみようと思います。

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