Lilium(リリウム)のblog

DuoのLilium(リリウム)です miki(Vocal) shinobu(Guitar)


はてさて今回はLiliumのブログだけども、_ _ _ _*(テイヘン)に関して書いてみようかな。


今回この企画をぼんやりと考え出したのは、ちょうど1年前の9月くらいだった。
その頃は、来年には色々落ち着いてるかもしれないから結婚パーティーでもやろう、その時は余興で_ _ _ _*もやろうよ、と主人vensheと話していたんだ。
そしてその話をメンバーに言ったところ、じゃあ一度リハビリというか遊びがてらスタジオにでも入ろうとなった。
この時点でドラムは既にゴローちゃん(黒猫財閥)と決めていた。
というかゴローちゃんしかいないと思っていたし、ゴローちゃんであるべきだった。

ゴローちゃんとは2005年、まだバンド名をリタリンとして活動していた頃に出会い、その後から直ぐに_ _ _ _*のスタッフになってくれた。
普段のスタジオにも遊びに来ていたし、東西南北ツアーにもついてきてくれた。
そんな10年近く_ _ _ _*を観て支えてきてくれた、色々なことまで知り尽くしていたゴローちゃん以外に、うちのドラムは叩けないと思っていたからである。
もちろん彼なりにもそうだし、今回彼が一番プレッシャーを感じていたと思う。
中には、ドラムが違う_ _ _ _*を観るのはどうかなーと言う人もいたくらいであるし。
本当にゴローちゃんには頑張ってもらった。

そしてジンプル、彼とは何気に_ _ _ _*解散してからも結構な頻度で会っていて、vensheともフットサルやって遊んだり皆で飲みに行ったり、2度ほどLiliumでも一緒にやっていたから、特に懐かしい感情とかは無く(笑)
まあ相変わらずだね、相変わらずのジンプルイズム炸裂というか、ジンさんて本当に愛されキャラだなーと、いまだにそこが謎です。

そしてそしてマーくん、彼は後期_ _ _ _*にはサポートとして入ってもらっていて、まあその当時も色々と大変なことを大人な対応で頑張ってくれてました。
解散してからは自身のバンド、ダムダム団をやりつつ、仕事や家庭で忙しそうにしていると思っていたから声かけづらかったんだけど。
彼含め、今回の_ _ _ _*復活に関しては3人とも一つ返事でOKしてくれたから嬉しかったな。

そんな_ _ _ _*復活に向けて、とりあえず最初のスタジオは11月11日だったのは覚えている。
いや、結構何回かまでは皆全然酷くて、前途多難というか不安要素ばかりだった。
数ヶ月に1回のリハから1ヶ月に1回、2週間に1回となっていき、なんとなく形になってきたのはイベント1ヶ月前くらいかな。
それまでは本当にダメだった、酷かった。
こんなんでライブやれんのか!?って心配になりすぎて、そりゃ個人練にも頻繁に入りましたわ。
なんてったって私は2年近く歌を唄うという行為をしていなかったわけで、普段はもっぱら家の中で娘と主人と喋る以外のことはしていなかったから。
言い訳になるけど、そりゃ声量だって落ちますよ!!
そして、あんな激しい_ _ _ _*の曲。
パフォーマンス含め、活動時の最低限のボーカルスタイルを取り戻すことに、それはそれは時間がかかったわけです。
それでも普段の育児やら何やらをしていたら、どうにも時間が足りない。
不完全というか、自分自身に納得がいかないままの仕上がりで本番を迎えることになりつつ。。。

まだまだ長くなりそうなので、続きは次回にでも書いてみようと思います。

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はてさて、8月26日回顧録。
今度はライブに関して書いてみようかなと。
無駄に長くなるのでご了承ください(汗)


この日は主人と私が共通で親しく、お世話になっているバンドを呼んでの企画でした。
以前のブログにも書いたように、呼びたいバンドや一緒にやりたいバンドは、それはそれは、もう名を上げたらキリが無いくらい沢山いましたよ!!
そんなん皆呼んでたらオールナイトコースになりうるわい!?ってくらいで(笑)


まず当初は結婚パーティー自体をアウブレでやる予定でいて、その余興的なノリでLiliumと_ _ _ _*とロックンロールサービスにスランキーサイドで、各バンド2.3曲くらいの持ち時間でやろうと考えていました。
しかし両親も呼んでの結婚パーティー、さすがに料理とかも出したいし、ちゃんとした席とかも設けたいし、とか考えていたらアウブレの向かい側で披露宴などもやっているレストランを発見!?
行ってみたら結構良さげな店だから、パーティーはここでやろうとなり。
それなら夜は夜で、もっとちゃんと普通にライブをやろうと企画をやることにしたのです。
そこで_ _ _ _*時代からお世話になっている臥狂さん川サキにーさんや、vensheが昔やっていたCJBも加わり~のなイベントになりまして。
あとは正直_ _ _ _*をやるとなった時に、余興だけでは済まされないぞ!?あの時のケジメをつけろや!?的な雰囲気が漂いだし…とゆう流れもあったからで。


そうして当日、お昼の結婚パーティーはかなりフリーダムな雰囲気でありつつも無事に楽しく終えることが出来、間髪入れずにライブの準備へ。
ここで私テンパりまくり、来る時に着ていた私服を車に積んでしまい、しかし取りに行く時間も無く、仕方なしにドレスのままでいる羽目にとゆう大誤算。


そんなこんなで本番開始。
1番手は臥狂vs 川サキ、正直この2人を観るのは2回目。
初めて観た時は書道とドラムだけで、こんなにもヒリヒリと緊張感を煽られるような、そんな場を見せつけられたのは覚えている。
その時よりも、より洗練されたというか研ぎ澄まされた感はあり。
いや、言葉にすると軽々しくなってしまうな。
とにかく世界観、破壊力が凄まじかったです。
と、最後まで観ていたかったのに、ここで事件勃発!?
どうやらvensheさんが全然見当たらない。
フロアにも楽屋にも外にもいない、いなすぎる!!
電話をしても出ないし、こりゃまいった~と焦っていたら臥狂vs川サキ終了。
うーん、全て観れなくてすみません(涙)
で、すぐさまBoone氏にその旨を伝えると、最悪出順を変えて先にロックンロールサービスがやれるように準備してくれることに。
そんな時にようやくvensheと連絡が取れ、どうやら飲みすぎで撃沈していたとのこと。
直ぐに戻って来るようには言ったが、さすがに時間は間に合いそうになかったので、申し訳ないけども先にロックンロールサービスにやってもらうことになりました。
もう私としては、出順を変えてもらうとかあり得ないことで。
だって、お目当てのバンドを観に来てる人がいるのに、頑張って来てみたら既にそのバンドは終わっていたとか、あり得ないでしょう??
でも、今回はそんな事をやらかしてしまったのです。
今回ロックンロールサービスを観に来たお客様、本当に本当に申し訳ありませんでした!!
もう2度とこんなことは起こらないように、というか起こさせません!!
本当に、すみませんでした!!!

でもって2番手になったロックンロールサービス。
結成当初から観てるけど、まあ相変わらずでしたね(笑)
このユルさというか、ハッピー・ピースフルな感じは保ってもらいつつ、でもいつかはBoone氏の本気を見せつけてほしいかな。
最後の曲で寝起きのvensheさん登場、なんとか歌ってたけど、まあ酔っ払いでしたね(汗)

3番手はうちLilium、ブランクありとか色々ありつつも、私的には今までやってきたライブの中でワーストな出来でした。
観ていただいた方々には申し訳ないけども、本当に本当に。
vensheさん事件もあったけど、それよりも私自身が少しでも不安要素があると直ぐに崩れてしまうというメンタルの弱さがあり、それがもろに出ていた感じで。
その癖は昔から変わらずだから、もういい加減直したいところでもあります。

お次は4番手、CJBことCookie Jelly Bond。
vensheの幼なじみ智くんと2人が昔やっていたバンドで、今回はアコースティックバージョン。
ベースは成田氏、ドラムは川サキ女史がサポートしてくれています。
観るのは2回目だけど、vensheさんが信頼しているボーカルの智くん。
こちらもなんやかんやありつつも、やはり2人の関係性は揺るぎないものだなーと、それが音に出ている感じでした。

5番手は普段からご近所付き合いはじめ、お世話になっているスランキーサイド。
私的には2年ぶりのスランキーサイド。
実は最後に観た辺りからスランキーは楽曲の方向性をグッと変えてきていて。
その変わり出した世界観は観れていなかったから、正直どんな感じなんだろう?とは思っていました。
私が_ _ _ _*で出会った頃は、サイケでロックンロールで尖っていて少し暗めな要素もあり、とにかく攻めのグルーヴが凄まじい印象で。
でも、やっぱり芯の部分は変わっていなかったかな。
少しブルース寄りなロックンロールになりつつも、やっぱりスランキーはスランキーだった。
相変わらずカッコよかった!!それに尽きます。
これからもご近所さんとして、お世話になります(笑)

そして最後は_ _ _ _*(テイヘン)。
これについては次のブログで書こうかな。
いろんな思いがありすぎてね、本当に。
まあ演奏や歌は酷かったですよ(汗)
でもライブ感というか熱量というか、そんなに当時とは負けず劣らず出せていたかなと、我ながらそう思ってます。

そしてそして忘れちゃならないのが、ライブペイント・絵描き光くん。
今回こっちの手違いで急遽、壁に貼った紙に描くというスタイルで挑んでもらったわけだけど。
もう、なんだろ、完成した作品を見てもらえればわかるように、言葉にならないというか言葉が出ません。
正直、描いている間は見れてなかったんだけど出来上がりを見てビックリした。
失礼ながら、よくもまあ、あんな絵を描けたなーと。
1枚の絵を見て、涙が流れるってあるんだな。
そのあとに笑顔になる。
軽くなっちゃうけど、我が家の家宝にします!!本当に。
そうだな、光くんとの関係も次回で書こうかな。


とにかくこの日の出演者の皆様、お昼のパーティーから長丁場、本当にお疲れ様でした!!
そして、ありがとうございました!!

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やっと、ようやっと、普段の生活をこなせるようになってきました。
あれから3日も経ってしまっていて、ごめんなさい。

8月26日@四谷OUTBREAKにて「今夜、四谷でWedding。」へお越しの皆さん、関わってくれた皆さん、本当に本当にありがとうございました。
お昼は両親、友人、この日の出演者のみでの結婚パーティーをし、夜はそのままライブへと突入。
正直準備不足だったり、至らない部分も沢山あったり、ライブでは出順を変えてもらうなど本当に申し訳ないこと沢山ありすぎたけど。
でも本当に本当に、あの日あの場で一緒に過ごした全ての皆さん、ありがとうございました。

書きたいことは色々あるけど、少しそれ以外の私の気持ちを。
この企画を考え始めたのは今年明けてから、本格的に準備しだした期間は3ヶ月くらいかな。
その間なにより、あまり娘に関わってあげられていない自分がいました。
そのせいか最近の娘は寂しがり屋になり、少し離れるだけでも後追いのように泣き出したり、スマホをいじることも許されなかったりで、イマイチ準備が捗らない日々もありました。
でも私はそんなのお構いなしで、企画のことを考えたりスタジオに入ったりしていた。
そしてあの日が終わってから、やっぱり娘は寂しかったようで前よりもベッタリ、キッチンに立つにもトイレに行く時間もままならないくらいグズりだしたりで(これを書いている今も)
どれだけ娘に寂しい思いをさせたのだろうと反省しつつ、なるべく娘と関わろうとしていたら、こんなに日が経っていました。

そんなことを26日が終わってから、ずっと考えたり過ごしていたら、やっぱりまだまだ私は自由に歌ったり遊んだりする日は先かなーと。
別に家庭に拘束されているとか、我慢しているとかそうゆうことではなく。
むしろ主人vensheは、もっと好きなこと、やりたいことやっても良いよと自由にやらせてくれる人だし。
ただ私は昔からいろんなことを同時に上手くやれるスキルはなく、どうしても何かが疎かになってしまう人間で。
バンドや音楽活動をやりたい気持ちはあるけれど、私には娘と過ごす時間も大切で、世の中にはそれを上手く回せる人もいるんだろうけど、今の私にはまだまだ家庭を見ていることでいっぱいいっぱいで。
もちろん、そんな状況を作り出したのは私のせいなわけで、それを回収せねばとゆう考えでもあり。
でも、そんな日常はとても幸せで、音楽がやれなくてもって思うくらい大切なんです。
なので、_ _ _ _*やLiliumや私に歌ってほしいと思う方たちの気持ちはわかるけど、私が当分やらない・やれないと言っている気持ちはこうゆうことです。

26日に久々に皆の前で歌えたことは、本当に楽しくて幸せで夢のような時間でした。
そんな時間を一緒に作ってくれた主人にも感謝だし、一緒に過ごしてくれた皆にも感謝です。
ありがとう。

別にもう一生音楽をやらないとかそんなわけじゃないから大袈裟に書いて申し訳ないし、そんなこと知ったこっちゃないって思う人もいるだろうし、そんなたいした歌い手でもないくせにと思う人もいるだろうし、とても個人的な言い分ではあるけれど。
あの日の感想とか書く前に、少し言いたかったことなので。

だから、またいつか。
歌える日はまたいつかになるけど、待っててください。
忘れないでくださいね(笑)


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